広島で活動中の市民吹奏楽団。 楽団の活動や雰囲気などを書いています。 入団のきっかけに、暇つぶしに(笑)

練習れぽーと 2023/7/1,2

「あざとくても可愛ければいいよね?養殖女は努力を惜しまないのです」という台詞で書き出してみました、ゆーふぉ吹きのももち(おっさん)です。

さて、いよいよ来週は定期演奏会です。
本番に向けて練習も佳境に入り、土曜の夜と、日曜の午前・午後とたっぷり練習しました。

合奏練習前にふと静かになった瞬間に「あ、楽器忘れた」の声が聞こえたりしましたが、これは冒頭の台詞には繋がりません。しっかり者の印象のある彼女ですが、計算しているわけではないので、そろそろ天然ものの称号を上げちゃってもよいかも。

とある曲で、ユーフォニアムの短いソロがあります。
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相談もなく姿を消した親しい人が、遠い地で手が届かない存在になったという連絡をもらいます。
深夜にもやもやと悩み続けると、どんどん感情が昂ぶってきました
「ばかーーーーーっ」
口に出してしまうと、その言葉が頭の中でリフレインしながら、急に冷静になっていきます。
「ばか・・・・・」
同じモチーフでつぶやくと想いが昇華されていきました。
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最後につぶやくところがソロの部分で、あと、もやもや部分も担当しています。
が、通常こんな設定は考えていません。

冷静になっていく部分で、何かが始まる感を盛り上げてくれています。
ということで、出だしの3連符、特に最初の音をたっぷり演奏します。
2小節目も同じ音形になっているので、となると、出だしの3連符はこぼれるようにぽろぽろと演ります。
最初と同じだと、効果が落ちてしまいますし、クドくなって逆効果までありますので。
そうして、1小節目の後半にあるアウフタクト、特に最後の音はぎりぎりまで演奏することになります。

演奏家はみんな、こういう計算はしているかと思います。
自ネタの解説とか恥ずいですが、みんな養殖、ということで。
2023-07-03 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

広島シティハーモニー吹奏楽団

Author:広島シティハーモニー吹奏楽団

広島シティハーモニー吹奏楽団は主に広島市南区で活動している1980年創立の市民吹奏楽団です。
よりよい演奏を目指して、少しずつながら新しいことにチャレンジしています。
「楽しく!」演奏することを最大の目的としているためコンクールには出場せず、年4回のコンサートを軸に活動しています。


【練習日】原則週1回
土曜日 18:00 ~ 21:00
(第2・4週)
日曜日 14:00 ~ 17:00
(第1・3・5週)


【練習場所】
主として広島市南区民文化センター音楽室で練習を行っています。

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