だんちょ日記 (1) -幸-
気温17℃ 晴れ
中区にある『5-daysこども文化科学館』にて、久々の有観客演奏会を開催しました。
コロナ禍とあって通常通りとはいかなかったものの、現状出来る範囲での演奏会を作り上げることが出来たのではないかと思います。
これも科学館の職員のみなさんのお力、バックアップをしてくださる信頼度MAXのみなさん、そして演奏会を成功させたい、楽しみたいという団員の想いがあったからだと思います。
そして、このコロナ禍でもホールまで足をお運び頂いたお客様。本当に感謝感謝です。
今回は通常通りの演奏会とはならず、コロナ感染予防の観点から各回80名のみとさせていただき、事前申し込みという形態にさせて頂いたところ、なんと約650名の応募がありました。
しかし今回は80名定員の3回公演240名。
結果、約400名のお客様にはお会いすることが出来ず、本当に心苦しい限りです。
コロナでなければ…
そんな状況もあり科学館のみなさんと協議した結果、後日YouTube配信を行う事に!
で、今日の『だんちょ日記』では、演奏会の様子には触れず『サンタになったわたし』が、演奏会を行い思った事を簡潔に…
『幸』
?
??
それだけ?
と思われるかもですが、本当にこのひと言に色んな要素が含まれているんです。
ホントはいけないんですが…
今日の演奏曲で1曲だけほぼほぼ指揮者を見ておらず、客席の様子をずーーーーっと見てました。
声は出せないものの、お父さん・お母さんと一緒に満点の笑顔で手あそびをしている子供たち、そしてそれを見守るお父さん・お母さんの幸せそうな笑顔。
まだまだ気の抜けない日が続いていますが、そんな状況下でもこんなにたくさんの笑顔が見られるなんて、これは『幸』と言わずして何になりましょう(笑)
そしてお客様からのアンケートに書かれた感想・応援メッセージ。
また演奏会の演出でサンタになった『だんちょ』に、演奏会終了後会場を出る時に笑顔で手を振ってくれる子供たち、よちよちを歩み寄ってくれる子供、恥ずかしそうに手を振ってくれる子供たち。
50前の『だんちょ』は、思わず涙腺崩壊どころか涙腺決壊になるところでした(笑)
早く…
早くもと通りの演奏会が開催できるようになることを願って…