音楽な日々(その10) by Who?
8日の練習は『木星』の194小節目から233小節までを中心に。
ここは平原綾香の歌で有名になったあのメロディの部分です。
てゆーか、もともと知ってる者には端から有名なフレーズなんですが、平原綾香からはいった人の中には、ここだけが『ジュピター』と思ってる方もいらっしゃるようで。
でもやっぱり、キラキラした光にいざなわれて壮大な宇宙に引き込まれるような冒頭や、その後に続く力強い音の動きがあってこそ、この、太陽系最大の惑星がゆったりと浮かんでいるような旋律が生きてくるんですよね。
この曲にホルストのつけた副題は「快楽の神」で、この命名にはホルスト自身のいろいろな思いも絡んでいるらしいのですが、わたし的には“ジュピター”イコール“快楽の神”っていうのがいまいちピンとこなくって。
だって、ローマ神話のユピテル(ジュピター)、つまりギリシャ神話のゼウスは神々と人間の王という位置づけで、雷を武器にしてたりして、最初に読んだのが小学生の時だったせいか「偉くて怖いヒト(人じゃないけど)」っていうイメージが根底にあったんでしょうね。
もう少し長じてからは、やたら女神だの人間の女だのに手を出してるイメージがそこにかぶさっちゃって、正直あまりいい印象はないんです。(“快楽”ってそういうことぢゃないよね、まさか)
そういうわけで、私の中ではこの曲はやっぱり、宇宙に浮かぶ太陽系第五惑星を描いた曲です。(神様、ホルストさんごめんなさい)
この部分の旋律をどう歌うかは今後の宿題として残されました。
そして、第3部の曲をさっと通して練習終了。来週は3回目の合同練習です。
ここは平原綾香の歌で有名になったあのメロディの部分です。
てゆーか、もともと知ってる者には端から有名なフレーズなんですが、平原綾香からはいった人の中には、ここだけが『ジュピター』と思ってる方もいらっしゃるようで。
でもやっぱり、キラキラした光にいざなわれて壮大な宇宙に引き込まれるような冒頭や、その後に続く力強い音の動きがあってこそ、この、太陽系最大の惑星がゆったりと浮かんでいるような旋律が生きてくるんですよね。
この曲にホルストのつけた副題は「快楽の神」で、この命名にはホルスト自身のいろいろな思いも絡んでいるらしいのですが、わたし的には“ジュピター”イコール“快楽の神”っていうのがいまいちピンとこなくって。
だって、ローマ神話のユピテル(ジュピター)、つまりギリシャ神話のゼウスは神々と人間の王という位置づけで、雷を武器にしてたりして、最初に読んだのが小学生の時だったせいか「偉くて怖いヒト(人じゃないけど)」っていうイメージが根底にあったんでしょうね。
もう少し長じてからは、やたら女神だの人間の女だのに手を出してるイメージがそこにかぶさっちゃって、正直あまりいい印象はないんです。(“快楽”ってそういうことぢゃないよね、まさか)
そういうわけで、私の中ではこの曲はやっぱり、宇宙に浮かぶ太陽系第五惑星を描いた曲です。(神様、ホルストさんごめんなさい)
この部分の旋律をどう歌うかは今後の宿題として残されました。
そして、第3部の曲をさっと通して練習終了。来週は3回目の合同練習です。