音楽な日々(その8) by Who?
始まったと思ったらもう終わろうとしているオリンピック。冬季は競技数少ないしなあ・・。
日本選手の活躍や結果につては、連日メディアで取り上げられてるのでここではパスするとして、個人的に印象に残った選手の話をちょっと。
フィギュアスケート男子シングルの、羽生選手(金メダルおめでとう!)ではなく、ウズベキスタン代表のミーシャ・ジー選手。
結果は17位で、技術的には素人目に見ても上位に食い込める演技ではなかったのですが、まるでダンスショーを観てるようなパフォーマンスで会場を沸かせていました。オネエっぽい仕草とか、「おまえ、ナルシストだろっ」と、突っ込みたくなるような表情とか、好きか、と問われるとまあビミョーではあったのですが、「こういう表現をしたい、自分はこうなんだ」という強い意志の力を感じて、心ひかれるものがありました。
型どおり、決められた振り付け通り、音楽で言えば楽譜通りに演じただけではここまでの感動は生まなかったわけで、
“表現”という物についてちょっと考えさせられた時間でした。
とはいえ、彼はオリンピックという大きな大会に出場できるだけの実力は持ってるんですよね、当然。
楽譜以上のパフォーマンスをするためには、楽譜通りに演奏することが最低条件なわけで・・
まだ楽譜通り吹けていない自分に、ふと立ち返る。
というわけで(どういうわけだ?)昨日の練習です。
『イギリス民謡組曲』の2,3楽章と『木星』の後半部分。
『木星』はテンポや拍子の変わり目を確認しつつ・・・。
『イギリス‥』はともかく、『木星』が楽譜通りちゃんと吹ける日が来ることが、まだ自分には想像できない。(泣)
頑張るしかないんだけどさ。
日本選手の活躍や結果につては、連日メディアで取り上げられてるのでここではパスするとして、個人的に印象に残った選手の話をちょっと。
フィギュアスケート男子シングルの、羽生選手(金メダルおめでとう!)ではなく、ウズベキスタン代表のミーシャ・ジー選手。
結果は17位で、技術的には素人目に見ても上位に食い込める演技ではなかったのですが、まるでダンスショーを観てるようなパフォーマンスで会場を沸かせていました。オネエっぽい仕草とか、「おまえ、ナルシストだろっ」と、突っ込みたくなるような表情とか、好きか、と問われるとまあビミョーではあったのですが、「こういう表現をしたい、自分はこうなんだ」という強い意志の力を感じて、心ひかれるものがありました。
型どおり、決められた振り付け通り、音楽で言えば楽譜通りに演じただけではここまでの感動は生まなかったわけで、
“表現”という物についてちょっと考えさせられた時間でした。
とはいえ、彼はオリンピックという大きな大会に出場できるだけの実力は持ってるんですよね、当然。
楽譜以上のパフォーマンスをするためには、楽譜通りに演奏することが最低条件なわけで・・
まだ楽譜通り吹けていない自分に、ふと立ち返る。
というわけで(どういうわけだ?)昨日の練習です。
『イギリス民謡組曲』の2,3楽章と『木星』の後半部分。
『木星』はテンポや拍子の変わり目を確認しつつ・・・。
『イギリス‥』はともかく、『木星』が楽譜通りちゃんと吹ける日が来ることが、まだ自分には想像できない。(泣)
頑張るしかないんだけどさ。
音楽な日々(その7) by Who?
ふと気が付いたらもう19日。パソコンと自分の調子がイマイチで、ぼやっとしてる間に3日も過ぎちゃいました。
気を取り直して、16日の練習から。
第二回目の合同練習は出島福祉センターにて。
本番の舞台を想定して、床にテープを張って配置確認。あっ、このままだとクラの端っこ宙に浮いてるぞ、みたいなことがあって、若干の位置変更がありました。
実際の舞台に上がったら、感覚的にはもっと人口密度高いんだろうなと思いつつ。
この度の練習には指揮をしてくださるK先生登場。
第三部の3曲を、少しずつフレーズを切りながら合奏していきます。
スラーで繋がれたフレーズでもビートの位置を意識すること、すべての音に気を配ることなど、基本的だけど大切な事柄を指摘していただきました。
『ジュビランス』では、作曲家のバックボーンであるシンガポールという国の立ち位置を考えてみよう、という示唆を。
ややもすれば国内に向けてまとまってしまう日本と違って、世界各地への拠点となり、世界へ向ける視野を持つシンガポール。その意識が曲にも反映されているのでは、と。
「そうか、シンガポールの人だったのか」なんて今更なことを思った不勉強者は私だけではなかったと思いたい・・・
気を取り直して、16日の練習から。
第二回目の合同練習は出島福祉センターにて。
本番の舞台を想定して、床にテープを張って配置確認。あっ、このままだとクラの端っこ宙に浮いてるぞ、みたいなことがあって、若干の位置変更がありました。
実際の舞台に上がったら、感覚的にはもっと人口密度高いんだろうなと思いつつ。
この度の練習には指揮をしてくださるK先生登場。
第三部の3曲を、少しずつフレーズを切りながら合奏していきます。
スラーで繋がれたフレーズでもビートの位置を意識すること、すべての音に気を配ることなど、基本的だけど大切な事柄を指摘していただきました。
『ジュビランス』では、作曲家のバックボーンであるシンガポールという国の立ち位置を考えてみよう、という示唆を。
ややもすれば国内に向けてまとまってしまう日本と違って、世界各地への拠点となり、世界へ向ける視野を持つシンガポール。その意識が曲にも反映されているのでは、と。
「そうか、シンガポールの人だったのか」なんて今更なことを思った不勉強者は私だけではなかったと思いたい・・・
音楽な日々(その6) by Who?
いよいよ始まりました、ソチオリンピック。
開会式観てて(中継録画ですが)思いましたが、ロシアって音楽の宝庫ですね~。ボロディン、チャイコフスキー、ストラビンスキー‥。オペラではイタリアに負けるけど、バレエでは群を抜いてるもんね。しみじみ名曲揃いだなと。
入場行進も、ウェアとか歩いてる雰囲気とかに、それぞれのお国柄みたいなものが感じられて面白くて、つい見ちゃいました。
お国柄といえば、C氏より今回の宿題。
①アメリカのマーチ(たとえば『ワシントンポスト』
②イギリスのマーチ(たとえば『イギリス民謡組曲』
③オーストリアのマーチ(たとえばアンコールでやるあの曲)
の違いは何か、考えてみよう。
私の(現時点での)印象だけを言えば、①行進 ②式典など行事 ③コンサート って感じなんですが。
もうちょっとちゃんと調べて考えなきゃダメかしら。
先週の選曲会議で第2部、アンコールの曲も決まったので(役員、パートリーダーの皆様、お疲れ様でした)
今回はそれらの曲をざっと流して。
それから『さくらのうた』に関しての宿題。
楽譜通りの演奏だけではなく、楽譜に書いてないところでどう演奏するか、自分はどうしたいのか、各自考えてみよう。
この曲って綺麗なんだけど、一歩間違えると単に退屈なだけになってしまうような難しさを持ってますよね。
曲として聴かせるためにはしっかりイメージを掘り下げないと。
「愛してます」って棒読みしたって愛は伝わらないもんね。(ベタな例えですいません)
『イギリス民謡組曲』は時間の都合上、第1曲だけ。旋律も伴奏もテンポ感バラバラなので、そこからちゃんと合わせて行こう、というところから。
曲づくりは始まったばかりですが、少しずつ進んでいきます。
カンケーないんだけど、K氏が黄緑色のフルートを携えて練習参加。ちょっとビックリ。
樹脂製だそうですが、なんでその色?!
でもこの日の練習はほとんどピッコロパートだったので、あまり吹けず、なんとなく寂しそうでした・・・
開会式観てて(中継録画ですが)思いましたが、ロシアって音楽の宝庫ですね~。ボロディン、チャイコフスキー、ストラビンスキー‥。オペラではイタリアに負けるけど、バレエでは群を抜いてるもんね。しみじみ名曲揃いだなと。
入場行進も、ウェアとか歩いてる雰囲気とかに、それぞれのお国柄みたいなものが感じられて面白くて、つい見ちゃいました。
お国柄といえば、C氏より今回の宿題。
①アメリカのマーチ(たとえば『ワシントンポスト』
②イギリスのマーチ(たとえば『イギリス民謡組曲』
③オーストリアのマーチ(たとえばアンコールでやるあの曲)
の違いは何か、考えてみよう。
私の(現時点での)印象だけを言えば、①行進 ②式典など行事 ③コンサート って感じなんですが。
もうちょっとちゃんと調べて考えなきゃダメかしら。
先週の選曲会議で第2部、アンコールの曲も決まったので(役員、パートリーダーの皆様、お疲れ様でした)
今回はそれらの曲をざっと流して。
それから『さくらのうた』に関しての宿題。
楽譜通りの演奏だけではなく、楽譜に書いてないところでどう演奏するか、自分はどうしたいのか、各自考えてみよう。
この曲って綺麗なんだけど、一歩間違えると単に退屈なだけになってしまうような難しさを持ってますよね。
曲として聴かせるためにはしっかりイメージを掘り下げないと。
「愛してます」って棒読みしたって愛は伝わらないもんね。(ベタな例えですいません)
『イギリス民謡組曲』は時間の都合上、第1曲だけ。旋律も伴奏もテンポ感バラバラなので、そこからちゃんと合わせて行こう、というところから。
曲づくりは始まったばかりですが、少しずつ進んでいきます。
カンケーないんだけど、K氏が黄緑色のフルートを携えて練習参加。ちょっとビックリ。
樹脂製だそうですが、なんでその色?!
でもこの日の練習はほとんどピッコロパートだったので、あまり吹けず、なんとなく寂しそうでした・・・
音楽な日々(その5) by Who?
気が付けば今年も12分の1が終わり、もう2月です。早いよね~。
今日2月2日は南区民文化センターのお祭り“さざなみフェスティバル”本番です。
て言うか、今回誰も告知してないのね。この楽団の「年4回の演奏会」のうちのひとつなのに‥
(他人事みたいに言ってないで、あんたがやればってハナシでもあるんですが)
それはともかく、今日の演奏は『ワシントンポスト』と『花は咲く』の2曲でした。
みなさん、朝早くからお疲れさまでした。
“練習室”が控室だって伝えてたのに、いつもの音楽室に行って「誰も来とらん」と憤慨してたS氏とか、集合時刻にはちゃんといたのに、チューニングの時いなかったO嬢とか、まあいつも通りのいろいろがあって、本番はあっという間に終わっちゃいました。
で、一応“練習日記”なので、昨日に遡ります。
南区民文化センター大ホールでの練習でした。本番前日なので、上記の2曲をていねいに。
今回のポイント(のひとつ)は、「旋律以外のパートが曲をリードし、そこに旋律がはまっていく」という音楽づくり。
この2曲みたいに結構同じメロディが繰り返される曲には、伴奏やオブリガートの存在って重要ですよね。はっきり言って、旋律吹くよりオブリガート吹く方が気持ち良かったりするし。(私の場合です、もちろん)
今回に限らず、これからの練習でも意識していきましょう、ということで、今後あらためて定期演奏会の練習にはいっていきます。
さあ、7月の本番までにどれだけ自分の課題を克服できるか?
問題は山積みだけど、あらためて、頑張れっ私!
今日2月2日は南区民文化センターのお祭り“さざなみフェスティバル”本番です。
て言うか、今回誰も告知してないのね。この楽団の「年4回の演奏会」のうちのひとつなのに‥
(他人事みたいに言ってないで、あんたがやればってハナシでもあるんですが)
それはともかく、今日の演奏は『ワシントンポスト』と『花は咲く』の2曲でした。
みなさん、朝早くからお疲れさまでした。
“練習室”が控室だって伝えてたのに、いつもの音楽室に行って「誰も来とらん」と憤慨してたS氏とか、集合時刻にはちゃんといたのに、チューニングの時いなかったO嬢とか、まあいつも通りのいろいろがあって、本番はあっという間に終わっちゃいました。
で、一応“練習日記”なので、昨日に遡ります。
南区民文化センター大ホールでの練習でした。本番前日なので、上記の2曲をていねいに。
今回のポイント(のひとつ)は、「旋律以外のパートが曲をリードし、そこに旋律がはまっていく」という音楽づくり。
この2曲みたいに結構同じメロディが繰り返される曲には、伴奏やオブリガートの存在って重要ですよね。はっきり言って、旋律吹くよりオブリガート吹く方が気持ち良かったりするし。(私の場合です、もちろん)
今回に限らず、これからの練習でも意識していきましょう、ということで、今後あらためて定期演奏会の練習にはいっていきます。
さあ、7月の本番までにどれだけ自分の課題を克服できるか?
問題は山積みだけど、あらためて、頑張れっ私!